こんにちは!
今年も無事に芝生が青々として来てくれて、安心しているいしゆーです。
さっそくですが、この記事を読まれているということは、こんな悩みを持たれている方が多いのではないでしょうか?
庭を芝生にして、子供やペットを遊べるようにしたいけど、
業者に頼んだら費用が掛かるな。。
自分で植えたいけど、いつから準備して、どんな手順で植えたらいいか分からない。。
そんな方のために、芝生を植えるための下準備について細かく説明をしていきます!
読んで頂ければ、下準備の時期や土壌確認方法、土壌改良、整地方法について確認できます。
芝生を1度植えてしまえば、整地のやり直しなどできません。
芝生を育てるうえで一番大事な作業と言っても過言ではありませんので、最後まで読んで整地をしてみてください。
また、芝刈り時に手間が省けるワンポイントアドバイスの記事も参考にしてみてくだいさい↓
ワンポイント記事
準備ができたら、こちらの記事を参考に芝生を植えてみましょう!
ちなみに、もしゴルフ場の様な芝生目指したい!という方は別記事をお読みくださいね!
あくまで、手間を掛けない芝生広場作り!くらいを目標としていますので、参考にしてみてください。
それでは早速、いってみましょう!
下準備の時期
芝生を自分で植えようと思っている方が最初に悩むのが、いつから準備をすればいいのかではないでしょうか。
私はサラリーマンですので、土日しか作業ができない我が家のスケジュール感はこんな感じでした。
我が家のスケジュール↓↓↓
✔ ~3月 : 土壌改良
✔ 4月上旬 : 勾配付け
✔ 4月下旬 : 芝張り
✔ 5月 : 毎日水やり
下準備の時期で注意しないといけないのが、暑さとの戦いです。
我が家がスケジュールを立てた時に気掛けたのは、不必要な戦いは避けることです。
具体的にどういうことかというと、体力を使う作業を行う時期は、比較的涼しいシーズンに行うということです。
準備品
最低でもこれだけは準備が必要です。
- トンボ
- スコップ
- じょうろ
- 手袋
どの道具もこれきりではなく、今後も使う道具ですので揃えておきましょう。
土壌確認
まず確認したいのは、水はけと土の中がどの様な状態なのかになります。
ここが一番重要で、芝生の生育に大きく影響してきます。
大きく3つを確認してみてください。
・土を濡らして手で握ってみる
・大雨時の水の溜まり方や流れ方、引き方を観察する。
・土を30cmほど掘り起こして、大きな石が転がってないか確認する。
土を濡らして手で握ってみる。
土質を確認します。
粘土質ではなければOKです。具体的には土を濡らして、握った時にそのまま固まらずに、崩れるのが理想です。
とは言っても、そんな良い土が自宅の庭に敷かれているところはあまりないかと思いますので、ねちゃねちゃにならなければ問題ないです。
大雨時の水の溜まり方や流れ方、引き方を観察する。
ここでは以下3項目を確認します。
・水たまりができないか
・水たまりができてもすぐ引いていくか
・土表面を流れる水はどう流れているか
水が抜けないと根腐れの原因になったりしますので、よく確認してください。
土を30cmほど掘り起こして、大きな石が転がってたり、土が粘土質ではないか確認する。
この作業は、芝生の根の成長に影響する障害物がないかの確認をします。
大きな石が転がっているとそれ根が張りにくくなって、成長に影響を及ぼしたり、土が粘土質だと根腐れを起こしますので、要確認です。
本格的なサイトでは、1m掘って土壌改良が必要等ありますが、我が家としては予算や手間など考えても現実的ではなかったので、ここまでしていません。
↓↓ちなみに我が家の土壌はこんな感じ↓↓
これでも今のところ水はけよく、生育にも影響なく育ってくれています。
土丹はあまり水はけが良くないと書かれているサイトもありますが、今のところ全く問題ありません。
確かに、造成工事としてくださった土木屋さんが、この土丹は水はけがいいよ!と言ってた記憶があるので、今になって納得しています。
もちろん極端に水はけが悪い場合や上記の条件を満たさない場合は、土壌改良が必要になってきますので、庭がどの様な土壌となっているかよく確認しましょう!
土壌改良が必要ない方は、整地へスキップしてください。
土壌改良
芝生の成長は土の状態で成長が決まると言っても過言ではありません。
迷ったら土壌改良したほうがいいです!
土壌改良する場合は、現状の土合った資材を混ぜていく必要があり、具体的にはピートモスや堆肥などを混ぜる必要があります。
ちなみに、私が開設したLINEのオープンチャットの芝生の悩み相談で、”芝生を張ったのですが、水はけが悪くてどうしたらいいか困ってます”という相談がよくあります。
芝生を張るときは予算の関係で、土壌の改良まで行う余裕がなかったという意見がほとんどで、芝生を張ってから後悔される方が多いように思います。
可能であれば、家の外構工事をしてくださった工事業者の方にどのような土壌改良をしたらいいか相談してみてもいいかもしれませんね!
我が家の庭は、山砂+堆肥+目土(8:1.5:0.5)でざっくり配合してみました。
整地
素人では細かい勾配まで調整するのは難しいので、大きい勾配をつけていきましょう。
土壌確認の時に土の表面を流れる水の流れを確認してもらいましたが、もし排水の流れが悪い場合は、整地時に勾配の調整を行います。
以下に気を付けながら、その流れをどう変えたいのか検討していきましょう。
✔ 家の方に流れるような勾配になっていないか
✔ 元々の土地の勾配に逆流していないか
✔ 排水先がご近所さんの敷地となっていないか
✔ 排水先に障害物がないか
我が家は、外構工事時に庭の中央部に排水溝を設置してもらいましたので、基本は庭の中央部に水が集まるように整地をしています。
整地の仕方としては、大きく庭路5分割して1区画ずつ傾斜をつけていくことにしました。
私は野球部だったということもあり、トンボを使い慣れているので、凸凹を直しながら高低差を付けていくことは難しくありませんでした。
正直、地味な作業で代わり映えしないですが、この作業が一番大事な作業ですので、丁寧に進めていくことをオススメします。
まとめ
芝生を植えて、育てて、綺麗な芝生が育って、家族と大事な時間を過ごす、芝生を植えたら楽しい毎日が待っていますが、そのような楽しい毎日の為にも一番大事なのが今回の整地になります。
整地をしてないと、凸凹で子供やペットが躓いたり、水たまりだできて外で遊べなかったりと不都合が出てきます。
最初にも書きましたが、芝生を1度植えてしまえば再整地は容易ではありません。
後から後悔しないように頑張ってくださいね!
今回はこのへんで。
では、また!
コメント