こんにちは!
サラリーマンのいしゆーです。
芝生にはどんな張り方があって、どうするのがお金を掛けずに、効率良く、綺麗な芝生の庭が作れるかお悩みではありませんか?
そんな方のために、忙しい方でも簡単&綺麗に芝生を張る方法を簡単解説。
これを読めばすぐ、芝張りが始められます!
まだ下地作りも整地も終わってないよ!という方はまずはこちらを読んで整地を行いましょう!
芝生の品種で迷っている方はこちらを参考にまずは品種選びをしましょう!
それでは、早速本題にいってみましょう!
時期
芝生を張る時期は春か秋!
芝生を張るのに適した時期は、3月~5月頃の春と9月~10月頃の秋です。
特に春は芝生も人間と一緒で動きが活発になるため、どんどん成長してくれますので、
“芝生を早く根付かせたい”
“目地張りの隙間を早く埋めたい”
という場合には、春の芝張りがおすすめです。
なお、東北から以北や内陸部の寒い地域では、秋の芝張りの場合、どうしても根が張りきれずに冬を越えきれない可能性がありますので、春に張った方が無難です。
夏と冬は暑さと寒さで根付きが悪いので、芝植えは控えましょう。
例)我が家のスケジュール
ちなみに基本的に土日しか作業できない我が家では、以下の様なスケジュール感で植えました。
土入れと整地は体力勝負ですので、比較的気温が低い時期にやっておいた方が、体への負担も少ないので早めにやりましょう!
植えた後は土が乾かない様に2週間~1ヶ月程度は毎日水やりをした方がいいので、ゴールデンウィーク(GW)初日に植えて、GW期間中は毎日観察しながら水やりを行いました。
そうしているうちに梅雨シーズンにも入りますので、水撒きの手間も省けるので尚良しです!
芝生の張り方
芝生の張り方には、大きく4種類があります。
今回は貼った後に比較的早く綺麗になる張れるベタ張りと目地張りを紹介します。
市松張りと十文字張りがおすすめできない理由は、後ほど解説しますので、参考にしてみてください。
ベタ張り(オススメ度★★★★★)
ベタ張り(平張り)は、すぐに全面綺麗な芝生にしたいという方におすすめの張り方です。
後悔させないので、この張り方で張ってください!と激推ししたくなるくらい全力でおすすめします。
芝生代は一番掛かる張り方ですが、目土は少なくて済むし、すぐ綺麗になるし、トータルで考えても圧倒的にコスパ抜群です。
張り方としては、切り芝もしくはロール芝を隙間なく並べて植える単純な方法で、一番簡単な方法です。
メリット
- 張った直後から芝生がきれいに生えそろった状態を作れる
- 隙間がないぶん雑草が生えにくい
デメリット
- 苗の購入費用が多くかかる
隙間がないぶん雑草が生えにくい
・苗の購入費用が多くかかる
目地張り(オススメ度★★★★☆)
目地張りは費用は抑えたいが早く綺麗な芝生の庭を作りたい方へおすすめの張り方です。成長の遅いTM9には不向きの張り方です。
張り方としては、切り芝もしくはロール芝を3~4cmほど隙間を空けて並べて植える方法になります。
最初の頃は目地が見えているので、あまり綺麗ではありませんが、徐々に緑になってくるので、芝生の成長を感じることもできます。
芝生の実質的な枚数としては、3分の2程度になり、成長しやすい土壌であれば1シーズンで目地も埋まり綺麗な芝分を楽しむことができますよ!
ただ、目地が多い分目土が多く必要になりますので、費用が3分の2にはならないのでご注意ください。
また、目地の部分には雑草が生えやすいので、植えた1年目は雑草との根比べになりますが、頑張って芝生と戦いましょう!
メリット
・苗の購入費用を抑えられる
デメリット
- 芝生が生え揃うまでに時間がかかる
- 目地に雑草が生えてしまう
- 目土の購入費用が多くなる
TM9は成長が遅いというのが、メリットでもありデメリットでもあります。
目地張りの場合、成長が遅いのがデメリットとなり、目地を埋めるまでに時間がかかりますので、ベタ張りを選びましょう。
市松張り(オススメ度★☆☆☆☆)
市松張りは、チェック柄のように1枚ずつ空けて張るので、コストは抑えられますが、生え揃うのに2〜3年かかり、その間は雑草もどんどん生えてくるため、草むしりを大変ですので、手間がどんどんどん増えてしまう為おすすめしません。
十文字張り(オススメ度☆☆☆☆☆)
一見綺麗に見えること張り方ですが、互い違いにせず、真っ直ぐ並べて芝生を張るため、目地のところを水が流れて、一緒に目土を流してしまうというデメリットがあります。
目土が流れてしまうと、芝生の切り口見えてしまい、乾燥して枯れてしまうためこの張り方は一番おすすめしません。
必要な道具
まずは道具を揃えましょう!
- ターフカッター
- 園芸用ハサミ
- ほうき
- とんぼ
- 木の板
芝張りの手順
下地作り、芝生の張り方を決まったら早速芝張りをおこなっていきましょう。
ベタ張り、目地張り、どちらの張り方を選んでも、基本的な手順は同じです。
- イラストの様に、芝生を植えるエリアの外側を長手方向を使って並べる
- エリアの内側を端の方から埋めていく
- ふるいを使って芝の上から目土をかける
- ほうきで目土を均一に広げる
- 芝の上に板を置いて踏み、芝と土を密着させる
- たっぷりと水をまく
どちらの張り方でも、芝の切れ目をずらして並べてください。
なぜそうするかというと、切れ目を十字にそろえると、水やりや降雨時に目土が流されやすくなったり、芝生が角からはがれやすくなったりするためです。
サイズが合わないところはターフカッターや園芸用ハサミを使って、サイズ調整を行いましょう。
綺麗に張る時のコツとして、乾きやすく、枯れやすい目地の部分(イラスト参照)をできるだけエリアの外側にこないようにするのがポイントです。
まず、外側の緑部分を張って行き、その後に内側を植えて行きます。
そうすることで芝生の傷みを最小限にすることができます。
苗の高さが違うときには、床土を足したり削ったりして平らになるように調節してください。
芝生に凹凸があると、くぼんだ部分に水がたまって芝が根腐れを起こしてしまいます。
芝生張り後は、しっかりと根付いて成長するまでの3ヵ月くらいはなるべく足を踏み入れないほうがきれいに育ちます。
水やり(散水)
植えた後は目地の部分が乾いて芝生が傷まない様に2週間~1ヶ月は水やりを欠かさない様にしましょう。
芝生は陽が沈んでる時より陽が出ている時の方が水を必要としますので、水は朝からやる様にしましょう。
また、夕方に散水してしまうと乾ききれずに根腐れを起こしてしまう可能性がありますので、可能な限り朝からの散水がおすすめです。
そういう我が家は、植えてすぐの頃は朝から時間もなかったというのもありますが、何も知らなかったので、夕方に水やりをしていました。
朝から自動散水をどうにかできないかと調べて、途中からこの記事の方法を使って朝から散水をすることができる様になりましたので、ぜひ参考にしてみてください!
芝生の保管方法
ホームセンターに並んでいる芝生の鮮度を見極める方法として、芝生の置き方を確認してみてください。
下のイラストのように横置きされている場合、重みで下の部分が潰されて芝生を痛めてしまいます。
しかし、縦置きの場合は、重みが分散されて芝生の痛みが軽減されます。
ちゃんとしたところは保管方法もしっかりしていますので、店舗で購入する場合はよく見極めてみてください。
自宅で保管する場合も同じように縦置きで日陰に保管するようにしてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
少し費用が掛かりますが、間違いなくベタ張りが良いことがお分かり頂けたのではないでしょうか?
もちろん目地張りが悪いという訳ではなく、最終的には綺麗に仕上がりますし、費用が抑えられるという点で目地張りもベタ張りにないメリットもありますので、どちらかを選べば間違いないかと思います。
芝生を張る面積にもよりますが、広い庭ですごい労力が掛かるもの事実です。
お身体に気をつけながら芝活を楽しんでくださいね!
最高の芝活を!
では、また!
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