こんにちは!
サラリーマンのいしゆーです。
今回は芝生の低刈りについて紹介です。
まず初めに、低刈りは先日紹介した芝焼きを行う場合は、不要になります!
低刈りとは、芝生の切り戻しみたいなもので、枯れた芝生を取り除いておくことで、春の芽吹きを促進するために行う作業です。
一緒に行うサッチング、目土(目砂)入れについても説明しますので、安心ください。
できるだけ手間を掛けたくないという方も、ここだけはしておかないと後で後悔しますよ!
通常時は決してしてはいけない軸刈りやっちゃいます。
芝生リセットして芽吹きに備えましょう!
準備
- 芝刈り機
- 熊手
- 目土
準備するものはたったこれだけです!
低刈りのためだけに準備する道具は特にありませんので、安心ください。
オススメの道具はこちらの記事をご覧ください。
目的
芝が芽吹く時に邪魔になる枯れ芝やサッチ層を取り除いておくことで、日当たりや通気性を良くなり、芝生の生育が格段と良くなります。
また、サッチが堆積した場合、虫たちのすみかになったり、病気の原因にもなりますので、頑張りましょう!
時期
地域により多少異なりますが、最適時期は2月下旬〜3月上旬の芝生は芽吹く直前になります。
西日本の我が家は、2月下旬にしています!3月中旬にはしっかり緑が出てきました!
作業手順
作業手順を細かく説明していきます。
多少の失敗なら挽回できますので、思い切ってやってみましょう!
①低刈り
早速、今回のメイン作業です。
徐々に短くしていかないと大変なので、持っている芝刈り機の一番長い刈高にセットして刈っていきます。
少し刈ってみて、あまり刈れないようであれば、1段階下げて刈ります。
刈り残しがないように刈ってください。
②サッチング
1回刈り終えたら、サッチ(枯れ芝)を掻き出していきます。
この作業には2つ意味があり、1つはサッチの掻き出しともう1つは、倒れた芝生を起こす意味もあります。
ここで起こしてあげておくことで2回目の芝刈りでしっかり刈ることができるようになります。
低刈りの中で一番重労働ですが、頑張った甲斐があったと思えるので、乗り越えましょう!
①と②を繰り返す。
①,②を繰り返します。2回目の低刈りは1回目よりもう1段階下げて刈っても問題ないですが、地面がデコボコで不揃いの場合は、根元を傷つけてしまう可能性がありますので、無理に低く刈る必要はありません。
③目土(目砂)入れ
最後の仕上げは目土入れです。
目土を入れることでしっかり成長を促進します。
土の量は、2〜3mmで問題ありません。熊手(もしくはホウキ)で、芝生の間にしっかり擦り込んであげてください。
庭の面積が広い場合、袋で目土を買うとかなりの量になってしまい運搬も大変ですので、この商品のようにトラックで川砂を購入するのもアリです!
④凸凹調整
目土入れの時に一緒に行いたいのは、庭の凸凹調整になります!
目土を広げたら、トンボなどで凹んでいるところにしっかり目土を入れ込んで行きます。
最後にしっかり水を撒いて、芝生の隙間に目土が入り込むようにしてください。
ここで隙間に目土を入れられていないと、全く意味がありません。。
実施
先に前と後の写真から!
ちょっとわかりづらいですね。。
↓作業前↓
↓作業後↓
芝刈り機を出して、早速刈っていきます。
20mmではあまり刈れなかったので、15mmで刈ってみました。
所々、芝生が長くて引っ掛かるところがありましたが、2回刈りでこんなに大量に刈ることができました。
下の写真のように15mm、10mm、芝焼きと3つに区分けして、どのような違いが出るか実験してみます。
サッチングをして、しっかりサッチを掻き出していきました。
あまり溜まっていなかったのか、掻き出してもあまり出てきませんでした。
最後に目土を撒いて、隙間に入れていきます。
凸凹があったので、一緒に直してみました。
これで完了です!
注意事項
まだまだ寒い時期にしてしまうと逆に芝生を痛める原因になりますので、しっかり天気予報と睨めっこして時期を決めてください。
まとめ
春を迎えるにあたり大事な作業になります。確実に成果を実感できるかと思いますので、春に備えましょう!
もうすぐ楽しみな芝活の始まりです!
皆さんに最高の芝活を!
では、また!
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